中古マンションを購入する場合はリフォーム工事を行う場合が多くなります。
新築物件を買うより、中古物件をリフォームした方が安いということで、最近では一般的になってきました。
そのため中古の一戸建て住宅やマンションの購入資金と一括して、リフォーム資金を借りられるサービスが広がっています。
リフォーム単独でローンを組むより金利負担が軽い上、長期の借り入れも可能。手続きもまとめてできるメリットがあり、とてもオトクなアイデアローンではないでしょうか。
従来のリフォームローンは、無担保なため、基本的には融資期間が最長15年と短い設定になります。借り入れ期間が短いと、必然的に一回の返済金額が高額になってきますし、変動金利の場合が多く、(経済的変動による)イリスクなローンであるとも言えるのです。
本来であれば、1500万円の住宅ローンを組み、別途300万円のリフォーム費用に手持ち金で支払ったり、300万円のリフォームローンを組んだり、という流れになります。
リフォーム費用まで一本の住宅ローンとして借り入れることができることには、多くのメリットがあります。
以下にメリットを紹介します。
１、住宅ローンとして借り入れた方が金利が安い（金利メリット）
２、借り入れ期間が最長３５年になり、月々の返済額が低額になる（月々の支払いメリット）
３、借り入れ手数料もまとめて払えるので1回分で済む（手数料メリット）
月々の支払いメリットとして、例えば
みずほでリフォーム資金300万円を単独で１５年借りる場合、固定金利だと年3.975％（2012年12月時点）。この金利が返済終了まで続くと仮定して試算すると、毎月の返済額は22,153円、総返済額は265,836円になる。これを一体型で借りると金利（固定）は最高で2.475％。リフォームローンの部分に限ると、期間１５年なら返済額は月19,968円（総返済額239,616円）と安くなる計算です。
これから、中古物件を購入して、リフォーム工事をお考えの方は、住宅ローン＋リフォームローンをまとめて利用してみてはいかがでしょうか？
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