長期固定金利であれば、適用金利が将来的に上がることはないので返済額が増える心配もありません。
また低金利時に借りれば完済まで低金利のメリットが続くため、フラット35の魅力は大きいといわれています。
簡単な話、 金利がじわじわ上がっていくなら、この住宅ローンに勝る商品はありません。
民間金融機関と、ひと味違うところは利益主義ではなく、国民生活の補完的役割を担っているからでしょう。
今では銀行や信用金庫、信用組合、労働金庫など300以上の金融機関に加え、保険会社やノンバンクなどでも取り扱っています。
特にフラット35が使える商品になったのは、中古マンションが特筆もので、面倒な許可部分が簡略化された事が大きく、もう一点は頭金が10%に軽減されたことがあります。
今まで中古マンションでは利用しづらい住宅ローンでした。メニューには並んでいたのですが、いわゆる絵に描いた餅だったフラット35 が、本当に食べられるようになったと言う事です。
特に中古マンション購入を考えている お客様はおそらく数百万円の”お得な買い物”になるかもしれません。
フラット35は誕生以来、様々な制度改正が行われ、融資条件が次々と緩和されてきました。
住宅金融支援機構と民間金融機構等とのコラボレーション・タイプの住宅ローンである「フラット35」は、従来の「買取型」に加ええて、2007年から新しいタイプの「保証型」が登場しています。
基本的なしくみは「買取型」とほぼ同じですが、借入先金融機関等によっては、物件価格の最大100%まで利用でき、借換えでも利用が可能となるなど、革命的な内容となっています。
そのため、頭金が少ない方や、借換えを検討している人は注目しておきたいローンだといえるでしょう。
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